お知らせ
こんばんは、インフォライブの水切です。
本日は、年度末の3月が終わり、明日より新年度。
何かとバタバタしたな…と思いつつ、
お話した社長さんより、なるほどという話をお聞きし調べてみました。
福井の会社は儲かっているのか?
社長輩出数(10万人あたり)が32年連続ナンバー1の福井。
儲かっているに違いない!と国税庁の税金資料で見てみました。
結果、法人所得と呼ばれる色々差し引いた利益に近い数字で見ると、
1法人あたり、
福井は、810万円
東京は、3,968万円
全国平均は、1,942万円
つまり、設備投資など次の一手を打つ費用が全国平均より少ない…
東京との格差は、5倍近くある…全国平均とも2.4倍近い…
そりゃ、BtoBで福井県外への進出する企業も多いよな…と痛感。
さらに、北陸3県で比較すると、法人数が一番少なく、
全国的に見ても少ない…
もともと人口が少ないという点はありますが、雇用を考えると、
人口の流出する原因になっているのかもしれません。(働き口が少ない…)
平均所得は健闘、伸び率もある
共働きで勤勉さ?はあると思っていましたが、
数字で見るても地方として平均的な所得までは行っている様です。
福井の平均所得290万
東京の平均所得543万
全国平均の平均所得348万
東京との所得格差が、1.9倍近いのは凹みますが、
全国で300万を切る地方も数多くあることから、
現状は、まずまずの位置にはいます。
福井県に就職する魅力はあるのか?
この話は、県外からのUターン、Iターン、地元就職など、
若い人たちが福井を担っていってくれるのだろうか?と言う話題の際に、
企業数が少ない事も大きな原因であると聞き、
調べてみました。
結果、現状として厳しい条件の中、健闘していますが、
今後の状況を考えると、雇用を作り人材を集めるという図式から、
福井県での企業優遇・誘致や国内、海外も含め、
もっと福井へお金を集められるようにしていかないといけないんだな…と
改めて感じさせられました。
そして、仕事柄、新規事業や販路拡大などのお手伝いが多く、
数字で見ると、さらに理解できた次第です。
新年度から明るい未来が溢れ出る福井になるよう仕事に励みたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(参考資料)
国税庁の統計情報
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/tokei.htm
法人数、所得の都道府県別
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/hojin2013/hojin.htm
個人の所得都道府県別
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/shinkoku2013/shinkoku.htm
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