お知らせ
こんばんは、気がつけば5月も終わってしまい焦っている水切です。
さて先日、回転寿司の各商品の原価と売価を見る機会がありました。
どれぐらい正確なのか?は大して問題ではありませんでしたが、概ねみんながお得だと感じるものは、やはり売価と原価が恐ろしく近く、いわゆる利益がないという価格でした。そして、そんな中に利益額が結構良い物もありました。
薄利商品で運転資金確保
そんな回転寿司のメニューを見ていると、マグロなど皆がお得だなと思い食べているような商品が非常に利益がとれない。損はしないけど(原価以外のコストを足すと赤かもしれませんが…)集客に一役買い、ポテトなどの原価が恐ろしく安い商品で利益を確保するという図式が見て取れました。
ファーストフードは、ドリンクやポテトで利益を稼ぐとは言いますが、まさに同じ。
回転寿司屋で成功して、まさかのポテト御殿!
そうすると、ポテトが将来への投資する原資となるんだな…回転寿司屋だと…と思いました。
ついで買いのポイント
ECサイトでも実店舗でも、ついで買いで利益を確保となると、一番のポイントは導線や動機付けだと考えています。
メインではないので、競合に目をつけれにくく利益を確保しやすい反面、お得感や必要性、関連性がなければ、全く手に取られない。
これを解決すべく、世間ではセット販売やグッツを揃える収集欲の喚起など色々有りますが、最近は特にお得というよりは、動機付けの印象が強くなってきています。
具体的に言うと、メインの商品(利益額が低い)を最大限楽しむためのアイテム。
誘惑のポイントは、時代により変わったかもしれませんが、誘惑の射程に入れば、いつの時代も誘惑に負けるという図式はあまり変わらないのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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