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ヒートマップでホームページを見てみた!

ホームページのヒートマップ解析

ホームページのアクセス状況を見ていく中で、大きく分けて、

■ホームページの外(対外)からのアクセス状況
検索エンジン経由なのか?他媒体などの露出で指名検索なのか?リンクなのか?SNS経由なのか?ブックマークでみているのか?など、どのようなルートでどのような理由でホームページへ辿り着いたかを見る。

■ホームページ内(対内)でのアクセス状況
ホームページ内のどのようなページを見たのか?その順番は?滞在時間は?どこで帰っていったのか?など、ホームページ内でのユーザーの動きを知る。

この2つの状況を見ることになります。

10年ほど前までは「対内」が重要だ!という話をよく耳にしていましたが、ここ近年は「対外」が重要だ!という声が強い印象を受けます。実際は、どちらも重要で、どちらも影響、関係性し合う大事な要素です。

そんな中、GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)を使うことで「対内」状況の情報を数多く得ることに重きをいてきましたが、今回はヒートマップを導入してみました(有料の優秀なヒートマップツールが沢山あります)。

ヒートマップとは、TVなどの科学系番組で見かけるサーモグラフィー、表面温度を画面で色分けし表示させる画面のように、ホームページ内のページにおいて、ユーザーがどこまでスクロールしたのか?どこをクリツクしているのか?マウスの動きは?といったところを色分けして表示してくれるものです。

正に、ホームページを見てくれている人のアイボール(視線)を測定するかの様な恐るべきツールなのですが、正直、これを使い出すと解析がキリ無くなるので利用を避けてきました(有料であることもあり)。今まではページ遷移などを中心に見ることで終わりにしていたものの、今回、実験的に自社サイトにつけてみました。

概ねホームページ内の狙いどころは有効に働いており、トップページがトップページだけに、正体を知るために会社概要をしっかりと見ていただけているようです(笑)。結果、今までの経験が裏打ちされましたが、やはり今後も参考程度にしながら、「対外」を見据えた「対内」、つまりニーズを見据えた施策に重点的を置きたいなと思います。

ヒートマップの解析で感じたのは、解析において情報を多くすることに重点を置くのではなく、目的に沿った必要な情報を集めることが大事であり、通常はヒートマップ以前に検討するべき課題が、数多くあるということを再確認させられました。

しかし、こういった技術はプライバシーの問題で規制がかかる日があるのかな…と、なんとなく感じました。抜き取られる情報が本当に沢山ある…。

手軽に便利なものが手に入るということは、知らないうちに自分の大事なものを持ち出ししている。それがリスクという言葉に変わることも…。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
mizukiri

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