お知らせ
おはようございます、インフォライブの水切です。
先日、新卒者向けの会社説明会のお手伝いを
担当させていただきました。
どちらかというと通常の制作物というよりは、
イベントの企画・運営に近くなるのですが、
説明会の企画構成、プレゼン資料制作を行いました。
プレゼンは目的・背景から
プレゼンのお手伝いをする時、ほかの制作物と同じく、
プレゼンを行う目的、背景をしっかりお聞きするようにしています。
なぜ、会社説明会を行いたいのか?
誰に向けて、ゴール地点は?
そうすると、対象者に対して、どのような気持ちや
状況に持っていくべきか?の前提が決まります。
条件で内容を変化させる
背景・目的を聞きイメージが固まりはじめたので、
流れを含め、構成の仮組をはじめますが、
会場の条件で内容を変化させるようにしています。
例えば、会場はどこでするのか?
参加者は何人程度予定しているのか?
対象者は、どのような状況なのか?
(1件目の説明会?それとも複数回の説明会に参加済み?)
よくあるのが、この部分が抜けていると
どんなに素晴らしい内容のプレゼンでも反応が今ひとつだった…
という結果につながってきます。
人数が限定されていたり、不確定要素が少ないと、
対象者にあわせて、スムーズに、
かつ楔をタイミングよく打つような流れが組みやすくなります。
しかし、人数が増えたり不確定要素が増えるとそう簡単には行かなくなります。
その場合は、コチラが伝えたいものをプレゼンのピークに設置し、
興味、注意を引かせる演出で、心の動きをつくり、一点突破となります。
著名な方のプレゼンは、すでにこの一点突破がしやすい状況・条件ができています。
では、この方法は正しいのか?と言えば、
例えば、大きな展示会場だと人数と不確定要素が多い中、対象者は移動していますので、
時間を短く区切り、コンパクトにしたプレゼンの連続をさせたり、
逆に、アナウンスをすることで、こちらへ集まらせ一点突破をさせたりと様々です。
結果、条件を理解、想定した上で、プレゼンを、
ステップごとに行く流れにするのか?
一点突破で一気に行くのか?
を決めるのが正しいと思っています。
映像は使いドコロ次第
最後に、よく聞かれる、映像をいれるべきかどうか?について。
今回行った会社説明会でも利用しましたが、
映像があるかどうか?がポイントではなく、
映像が効果的に使える条件かどうか?に尽きます。
映像屋がいうのもなんですが(笑)
プレゼンという状況において、
一番効果を出しやすいのは、映像ではなく、
「画面に1メッセージ」+「プレゼン者の熱意が伝わる手振り身振り」
で十分です。
映像は、注意が散漫となっているものを、音の力なども借りながら、
こちらに注意を引きつけるのには向いていて、
映像単体で想いを伝わるようにするには、
多くの場合、プレゼン時間が足りません(笑)
それでも映像主体でプレゼンが行いたい場合は、
映像のみで作りこみ、シンプルに上映会としてしまった方が、
対象者にも事前に刷り込みができ条件が整うかもしれません。
今回は、自社のサービス根幹であるプレゼンについて少しお話しました。
最後に、採用の大事なプレゼンに関わらせていただき、
また、写真使用許可をいただけた大壁商事様ありがとうございました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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