お知らせ
ホームページをリニューアルするタイミングってどれぐらいですか?ということを聞かれることがあります。そこで、今日は少しだけホームページのリニューアルタイミングについて書きたいと思います。
ホームページのリニューアルを行うべきタイミングは、リニューアルの必要性を感じた時というのが一番正しいかと思います。具体的な例を挙げると、
デザインの見た目が古いと感じたり、ホームページが表示している横幅が狭いと感じるなどに代表されます。ホームページの横幅はパソコンの画面大きさ(正しくは解像度)により、10年ほど前は、横幅が600~800ピクセルだったものが、現在では900~1200ピクセルまで拡大してきています。だだ、ここ数年はインターネット端末としてスマートフォンが急激に増えたことにより、少し事情が変わってきていますが、現在のホームページが5年以上経過した場合は、該当することが多いです。
ホームページオープン当初は良かったが、日々競合他社も含め情報を発信しているので、自社でもタイムリーに情報発信をいきたい!という時です。この場合、情報発信を可能にするWordPressなどを追加導入するという方法もありますが、ホームページの経過年数が5年を超えている場合は、根本的な作りやホームページ構成から見なおした方が良い場合が多いです。
また、無料ブログなどを利用して情報発信していたが、検索エンジン対策(SEO)の観点からも自社ホームページに取り込みたい(自社のドメイン直下に置きたい)場合も同様です。無料ブログの場合、外部ドメインであることはもちろん、自社の都合に合わせて設置できるものではないので、閲覧してるユーザーに対してのアピール力やブログから自社ホームページへの誘導が難しくなります。
ホームページを活用する場合、新規事業が対象であることも多かったりします。その場合、その事業が数年経過し、方向性を見直したり、事業形態を見直し、内容そのものが変わっていることがよくあります。これが、スタート時点の延長上にあり、拡張する形で対応できれば追記や増築で済む場合が多いのですが、方向性を見直すにあたりアピールのアプローチ方法などが変わってくる(同一商品であるがユーザーへの提案路線を変更するなど)と、それに伴いコンテンツやホームページ構成を一から見直した方が早い場合がほとんどです。
現在のホームページをアクセス解析(GoogleAnalyticsなど)で分析した結果、トップページからの導線も含めて見直した方が良い場合です。この場合、大事なのは見直した方が良いとわかったホームページがあるので、それを改善点の参考にしながらも、最初から課題解決だけでなく、事業のアピールにおけるターゲット設定、魅せ方、ユーザーへの提案の仕方などを見直した方が良いこと多いです。実質、新規にホームページを作るのと同じになりますが、経験値が上がっていることから、より精度の高いホームページに仕上がることになります。
1.で提示した横幅にも近い話にはなりますが、Flashを利用したホームページなどが該当します。トップページのメインとなる画像の切替から、ホームページの全てをゲームのように演出させために、すべてをFlashで製作している場合などで、スマートフォンでは閲覧出来ない場合です。また、Flashはパソコンにおいても今後は無くなる方向になってきています。
会社の年度経費の中で、販売促進費用としてホームページリニューアル費用を計上している場合です。この場合、一番大切なのは「リニューアルを行うことに対する費用対効果」です。前述したリニューアルタイミングが課題解決の必要性から来ているとすると、この場合は先行投資の意味合いが強いためです。
この場合では、ホームページリニューアルの目的を現状の分析や状況から設定することから始まり、ゴールを定め、なぜ行う必要があるのか?それにより得られるであろう効果の設定が大事になってきます。
現状のホームページを設置しているサーバーが古くなった、あるいはアクセスが多くなると表示されなくなるなどの理由でサーバー移転が必要になった場合です。この場合は、そのままデータを移転先にお引っ越しをするという方法もありますが、蓄積した経験を活かしホームページを見直すきっかけになることが多いです。
特に、近年クラウド型のサーバーができたことで、アクセス状況に応じてサーバーを拡張・増強でき、ECサイトや小規模なポータルサイトなどサーバー負担が予想されるホームページには検討するだけの価値がでてきています。
以上が、主なリニューアルの必要性を感じるタイミングとなります。
一般的な目安としては、ホームページ開設後3~5年経過した段階で上記のような状態がでてくることが多いです。ただリニューアルで大事なのは、前回の記事でもご紹介したリニューアルの理由をしっかり決めること。それもリニューアルに至る背景から目的にまで落とし込み行うことで、リニューアルで目指すべき方向が見えてきます。
そして、リニューアルが必要かな?と思った段階で、何かしらの課題がでてきていることがほとんどです。もし、リニューアルが必要かな?と感じた時は、水切までお気軽にご相談いただければ、リニューアルが必要かどうか?も含め、課題解決のお手伝いができれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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