一方的な意見ではなく、意見を交わし合うことで始めて意見で得るものがある。

福井青年会議所に所属してから、会議や意見を交わす場が増えたことで、この部分を本当の意味で体感できるのは有難いです。

しかも、大変貴重なのはその意見を出し合っている「お題」が社会のためを幾ばくか思い、出ているもので、個人や企業がそれにより利益を享受することを目的としていないこと。

これはよく、そんな儲からないこと（会議や事業など）して意味があるの？と言われる場合もありますが、そこにこそ本当の意味での社会に必要とされる企業や商売のヒントがあり、また純粋な意見をぶつけ合うことで、意見を交わす事の価値を体感できると思っています。

目の前の人参は皆が追いかける。では、人参が目の前に運ばれてくるようにするにはどうするのか？それも自然に。

そんな事を日々感じながら、今日は意見を交わす価値を改めて感じることができました。

それは、意見したことの責任を認識した上で発言し、行動することの大切さ。

互いが、ピッタリあう意見など殆ど無く、かと言ってどちらかに合わすのでは意見にならない。

ぶつかり合いながらも互いを理解し合い、新しい境地を目指すことにこそ意見を交わす価値があると思っています。

そして、相手を尊重しながら新しい価値観と出会ったことに感謝し、知り理解するように努める。

あるいは理解できないなら、なぜ理解出来なかったかも含めて、理解できないことを知る。

世の中にはこんなにアドレナリンがタンマリなことが溢れている。

今後も、意見は二人以上で語り合い、ぶつけあい、価値を創造していきたいと思います。大変ですが（笑

意見を言う人は、意見を欲しがっている場合があります、そっと覗き込み答えてあげると更に意見を交わせるようになるかもしれません。愛娘を見ていると日々思います。構ってビームと一緒なんでしょうね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 

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